目の疲れ解消方法。原因

目の疲れ解消方法。原因

[疲労の原因]

下記のように、疲労の原因は数多く挙げられます。

・目の使い過ぎ(特にパソコンやスマートフォン)
・同じ姿勢での長時間の作業
・まぶしい環境
・紫外線が強い
・周囲の騒音
・不快なにおい
・目に風が当たる
・メガネやコンタクトレンズが合っていない
・乾き目(ドライアイ)
・目の位置のずれ
・まぶたの問題
・全身の問題
(内科や耳鼻科や神経科の病気、頭・首のケガなど)
・心や精神の問題
・ストレス など

[日常生活で改善]

<アイメイクは控えめに>
まぶたのふちを清潔に保つことは、ドライアイ対策になります。

濃いアイメイクは、極力控えるように。

<風を目に当てない>
エアコン直下での作業は、目に風が当たりやすくなるため避けてください。

空調などの風が目に当たらないようにするために、自分の目に合うメガネを
かけましょう。

<メガネやコンタクトレンズを使い分ける>
遠くを見るためのメガネ・コンタクトレンズと、近くのパソコンやスマートフォンなどを
見るための眼鏡・コンタクトレンズを使い分ける方がいます。

読書用と映画用など、いくつか持っておくとよいですね。

紫外線をカットするサングラスや、ブルーライトカットのメガネも多く
ありますよね。

眼精疲労の改善には役立つかもしれませんが、紫外線やブルーライトは人体にとって
有益な働きも。

<画面を見る作業はこまめに休憩を挟む>
パソコンやスマートフォンなどを長時間使うときは、
、作業の姿勢にも気をつけつつ、こまめに休憩を入れるように。

照明や画面がまぶしすぎないようにすることも重要。

 

[疲れ目の解消法]

①目のまわりをマッサージする
疲れた目もとは顔全体に疲れた印象を与えてしまいます。

目のまわりの筋肉をほぐすと目もとのむくみがとれ、目もすっきり。

●眉毛の下にあるくぼみを、親指で外側へ10回ほど押す。

●鼻の付け根を、親指と人差し指でつまむように上へ4回ほど押す。

●こめかみを人差し指でやさしく10回ほど押し回す。

●下まぶたから指1本分下を人差し指でやさしく10回ほど押し回す。

②目薬をさして目を閉じる
疲れ目用の目薬をさしたら、5分ほど目を閉じましょう。

数分間、目を閉じるだけでも光が遮断され、目を休めれます。

③目もとを温める
目が疲れたときには目もとを温めることも効果的。

目のまわりの血流がよくなると目に栄養素や酸素がたくさん運ばれ
、目の疲れが和らぐでしょう。

 

[目の周りにあるツボ]
・太陽(たいよう)
眉尻(眉毛のいちばん外側)と目尻(目のいちばん外側)を結んだ線の
真ん中から少し外側に寄った、こめかみのくぼみ

・睛明(せいめい)
目頭(目のいちばん内側)と鼻の付け根の間にあるくぼみ

・攅竹(さんちく)
眉頭(眉毛のいちばん内側)のすぐ下にある深いくぼみ

・魚腰(ぎょよう)
眉毛の真ん中から少しだけ下に

・絲竹空(しちくくう)
眉尻(眉毛のいちばん外側)にある小さなくぼみ

・承泣(しょうきゅう)
目の中心のすぐ下側に当たる骨のふち

ツボの位置がわかったら、さっそくマッサージをしてみてください。
まずは目の周りのツボ。

目の疲れが取れると同時に首や肩も
楽になるので、リフレッシュしたいときにもおすすめ。

[まとめ]

セルフケアと良い習慣で目を大切に知らず知らずのうちに疲れている目。

ひどくなると仕事にも影響が出るばかりか、心身にも不調が出てしまいます。

そうなる前に、セルフケアを!自分でできるツボマッサージや食生活、

生活習慣の改善で目をいたわりましょう。

心身の充実は、仕事の効率アップにもつながるでしょう。

ライフ

Posted by nao